ヤクルトは3位タイだったDeNAとの直接対決を制した。

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この1週間、燕党に歓喜の声を叫ばせ続けた。ヤクルト長岡秀樹内野手(24)がひと振りで試合を決めた。0-0の3回1死一塁。打球は右翼スタンドまで美しい弧を描いた。

「うれしいの一言です。勝ち続けるしか上にいけない。一戦一戦、死にもの狂いで、(ファンの)皆さんと一緒に勝てたらいい」

チーム初安打が決勝弾となる先制2ラン。自身8試合連続安打だ。7月22日に今季1号。以降17試合6本塁打で、今カード2本目となった。好ペースだが「たまたまなので意識せずに」と謙虚。本塁打を狙いすぎて崩れないようにもしている。池山隆寛監督(60)は長岡が安打などの後に行う“さかなポーズ”で出迎え。「振り自体もずいぶん良くなってきている。いい1発でした」と絶賛した。

チームは4月11~16日以来4カ月ぶりとなる今季3度目の4連勝を挙げた。同一カード3連勝は5月29~31日楽天戦以来。同率3位だったDeNAとの直接対決を制し、単独3位に再浮上した。松本健が粘投し6回途中1失点で6勝目。2番手石原は6回無死一、二塁から火消しに成功した。指揮官は「連敗した分、連勝できるように」。燕軍団が勢いを取り戻しつつある。【塚本光】

▽ヤクルト石原(1軍再昇格後初登板。6回無死一、二塁のピンチで無失点の好救援)「あの場面で投げさせてもらえることはうれしかった。期待に応えられてよかったです」

▽ヤクルト松本健(約3カ月ぶりの6勝目)「うまくいかない時は下を向きそうになることもあったけど、前を向いてやることしかできなかった。そこだけは崩さずに、希望を持ってやっていました」

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