ロッテが今季4度目のサヨナラ勝ちした。2度目のチャンスをものにした。同点の10回。無死一、二塁から山口航輝外野手が右中間越え二塁打を放ち試合を決めた。右翼席のファンの前に弾むサヨナラ打に、白い集団が歓喜に揺れた。
サヨナラ勝ちのチャンスを一度逃した。同点の9回に寺地隆成捕手(21)が二塁打で出塁し、小川龍成内野手(28)が申告敬遠、代打ネフタリ・ソト内野手(37)が四球で無死満塁のチャンス。だが、安田尚憲内野手(27)が二-捕-一の併殺打で2死二、三塁。茶谷健太内野手(28)が遊ゴロとなっていた。
土壇場で同点に追いついた。1点ビハインドの8回に茶谷が今季初安打で出塁し、続く藤原恭大外野手(26)が四球を選択。西川史礁外野手(23)はこの回から代わった日本ハム金村の初球を中前に運んだ。二走・茶谷はヘッドスライディングでホームに滑り込んだ。
先発の田中晴也投手(22)は7回6安打3失点で降板した。初回、2死から清宮に右翼への二塁打、レイエスに右前適時打を浴び先制を許す。3回には2連続四球から再びレイエスに中越え適時打を浴びる。なおも1死二、三塁で直後に有薗の左犠飛で追加点を許した。
だが、5回以降は毎回三者凡退、6回はわずか3球で締めるなど3イニング連続3人斬りでマウンドを降りた。
打線は3点ビハインドの4回に山口航輝外野手(26)がチーム初安打となる今季23号ソロ本塁打で2点差。7回に佐藤都志也捕手(28)にも1発が飛び出し1点差に詰め寄り、サヨナラ勝ちへの道筋を整えた。



