2位西武が4カード連続でカード勝ち越しを決めた。ソフトバンク以外の4球団に全て勝ち越し、残り28試合。8回無失点の隅田知一郎投手(26)は「4位までのチームは拮抗(きっこう)していると思うので。ホークスはCSに向けて10ゲーム差付けたいと思うので、しっかり食らいついて行けたら」。その姿を示し、8勝目を挙げた。
今季19登板目で初の屋外球場も「なんか外の特有の感じが」と楽しんだ。5回には先頭に二塁打を浴びたが、YG安田はカーブ攻め、吉野はフォーク攻めで連続三振に。「初球の入りで合ってない球を投げようと思って。小島もそこをしっかり読み取って配球してくれたので」。ルーキー小島との息も絶妙で、危なげなく試合を進めてみせた。
貯金も6月27日以来、約2カ月ぶりの「16」だ。好調だった交流戦前後の水準への復活に、西口監督も「先発投手が頑張ってくれて何とか野手も1点2点上を行く形で勝ち切れている」ととチームカラーを生かした白星にご満悦。隅田がベンチに戻るたびに「いや~、さっきの球、良かったよ~」と隣で盛り上げ続けた蛭間拓哉外野手(25)ら、全員で勝ちに行っている。【金子真仁】



