引退試合が迫る西武栗山巧外野手(42)が思わぬアクシデントに見舞われた。26日、ファーム・リーグ交流戦楽天戦(カーミニークフィールド)の第2打席、楽天古賀の141キロ直球が右側頭部に直撃。ヘルメットが吹っ飛び、栗山も倒れ込む頭部死球に。スタンドからは「何やってんだ、おい!!」と怒号まで飛んだ。

栗山はベンチで安静にした後、歩いてクラブハウスへ。「ひとまずノーコメントでお願いします」とだけ話し、その後トレーナーとともに病院へ向かった。選手たちからも心配の声が多く上がったが、報告を受けた小関竜也ファーム監督(50)は「脳振盪(しんとう)の状態でもないし、骨とかも問題ないし打撲というところ」と説明した。脳振盪の場合、NPBが定めるガイドラインに沿って復帰プログラムを行う必要があり、数試合の欠場が求められる。西武でも今季、2軍で蛭間が同プログラムの対象で数試合を欠場した事例がある。栗山も症状次第では30日の楽天戦(ベルーナドーム)への出場に暗雲が漂うことになったが、球団も「引退試合などに変更はございません」と公式X上で発表した。

栗山は27日の2軍楽天戦(カーミニークフィールド)にも出場予定だったものの、小関ファーム監督は「本人と話し合ってですね」と当日の状況で判断する。

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