オリックスが鮮やかな逆転勝ちを決めた。
2年ぶりの先発マウンドに上がった高卒4年目の斎藤響介投手(21)は序盤につまずいた。初回先頭四球から2死から三塁手・宗佑磨内野手(30)の失策から一、三塁を背負うと村林、YG安田の連続適時打で2失点。2回には2死二、三塁から宗山、マッカスカーの連打でさらに3点を失った。2回50球、5安打5失点(自責3)で降板。「先頭打者への四球から、自分との勝負になってしまいました。ボール球が先行し、自分で苦しいピッチングにしてしまったと思います」と肩を落とした。今季初登板の7月22日のソフトバンク戦で1回持たず7失点でリリーフ失敗。ファームで調整を続け、先発指名を勝ち取ったが、翌週9月1日の故郷岩手で楽天戦凱旋(がいせん)には黄信号がともった。
楽天先発の荘司に打線は3回2死一、二塁から来田涼斗外野手(23)の2点二塁打から反撃。3回に3点、4回に1点をかえし、1点差まで詰め寄ると、8回には紅林弘太郎内野手(24)の二塁打を足がかりに相手の失策で同点。さらに若月健矢捕手(30)の三塁打で勝ち越し、麦谷祐介外野手(24)の中前適時打でダメ押しした。
リリーフ陣も3回以降は無失点継投で粘り、逆転勝ちの舞台を整えた。



