広島がDeNAのミスに乗じて得点を奪い、連勝で3位まで1・5ゲーム差に迫った。
今季3度目の3連勝は、幸運な形で転がり込んできた。同点の8回。DeNAルイーズの乱調で先頭から2者連続四球などで無死満塁の好機を得た。佐々木泰内野手(23)が初球をたたいた打球は遊撃の正面となるも、宮下がトンネル。大きな2点の勝ち越しとなった。
1回の先制点も相手のミスが絡んだ。1死から三塁筒香の悪送球から得た好機で坂倉将吾捕手(28)が右前適時打を放ち、試合の主導権を握った。一方の広島も守備や2点を勝ち越した直後のバント失敗などミスが散見されただけに、新井貴浩監督(49)は「締めるところは締めて、しっかり練習して、明日に臨みたい」とナインを引き締めた。
先発鈴木健矢投手(28)は5回4安打1失点と試合をつくり、6回には右股関節痛から復帰のターノックが登板した。この日最速の158キロで筒香から空振り三振を奪うなど、3者凡退。力強い投球を見せた助っ人は、中継ぎ陣に厚みをもたらし、上位浮上への追い風となる。新井監督も「彼が加わることによって、ブルペンも疲労が分散される」と期待を口にした。



