ソフトバンクが5点差をロッテに逆転され、今季4度目のサヨナラ負けを喫した。同点の延長10回、ドラフト3位ルーキー鈴木豪太投手(22)が、山口に初球スライダーをライナーで左翼席にたたき込まれた。プロ初黒星となった。
守護神杉山一樹投手(28)が9回2死二、三塁から追いつかれた。あと1アウトの場面で、代打山本に詰まりながらも中前へ運ばれ、2点適時打となり同点。ガックリ肩を落とし、戻ったベンチではタオルに顔を埋めた。
22日オリックス戦の試合前練習中に右足を負傷。2試合ベンチから外れ、この日から復帰だった。小久保裕紀監督(54)は「5点あったら勝たなあかんね」と嘆き「(杉山は)影響がないということは絶対にない。今の状態でパフォーマンスが出せるか、投手コーチと確認して。(右足は)テーピングをしている」とまだ回復途中だった。
打線は2試合続けて初回に5点を奪ったが、2回以降、追加点を奪えなかった。8回には益田を攻め1死満塁も広瀬隆太内野手(25)が見逃し三振。「1死満塁で1球も振らずに帰ってきていたら、こんなことになる」と苦言を呈した。悔しい逆転負けも2位西武が敗れ、優勝マジックは1つ減り22となった。
▽ソフトバンク上沢(6回3失点も勝敗つかず)「何とか試合をつくることはできた。反省するところもたくさんあるが、ポジティブな部分もたくさんあったので次の登板につなげたい」



