第14回BFJ U18アジア野球選手権(9月7日開幕、台湾)で優勝を目指す高校日本代表は27日、早大と7回制で練習試合を行った。
昨年、高校日本代表で主将を務めた早大の阿部葉太外野手(1年=横浜)は、1番中堅で先発出場し、2打数無安打だった。今年の高校日本代表には、母校横浜から織田翔希投手(3年)を含め5人が選出された。また、小野舜友内野手(3年)は主将に就任。2年連続で横浜の選手が高校日本代表の主将を務めることなった。
阿部は、昨年まで一緒にプレーをした後輩たちと再会し、その成長を肌で感じた。中でも、織田の成長には目を見張るものがあったという。「甲子園もテレビで見たけど、半端なかった! 織田には本物になって欲しいと思っていましたが、すごいっすね。一番は、人ととして成長した。自分たちの時は(奧村)頼人(現ロッテ)がいて織田がいた。今年は最上級生になって自覚、気持ちの面で成長したと思います。マウンドに立ったらそれくらいの“おとこ気”を持っていると思います」。頼もしく後輩たちを見つめた。
昨年の高校日本代表はU18W杯に出場し、準優勝。W杯2連覇を逃した。当時を振り返り「どんな相手でもちゃんと戦ってほしいなっていうのは思います」と、アドバイス。「決勝の前が台湾戦(スーパーラウンド第3戦)が9-1の大差で勝つことができた。実はそこで中だるみというか…そういう雰囲気がチーム内にあって。そのまま決勝に入っちゃったんです。国際大会だから、強い国もあれば、逆に日本に比べレベルが落ちる国もある。でも、点差にかかわらず、どんな場面でも手を抜かない。しっかりと自分たちの野球をやって欲しいと思います」。今だから言える、昨年の反省だった。
最後に阿部は「本当にレベルの高い中でやっていると思う。アジアチャンピオンを目指して頑張ってほしいです」と、エール。国際大会へ向かう後輩たちを、後押しした。



