ソフトバンクが北の大地で痛い逆転負けを喫した。1-1で迎えた8回2死三塁からリバン・モイネロ投手(30)が日本ハム・カストロに中前にはじき返され決勝点を献上。打線の援護なくそのまま1点差の敗戦となった。緊迫ゲームでミスは命取り。8回先頭野村を三ゴロに打ち取ったと思ったが、三塁手の栗原陵矢内野手(30)が一塁へ悪送球。決勝の走者を出してしまった。8月29日のオリックス戦でも3回に2点を失う適時失策を犯していただけに、試合後の栗原は痛恨の表情。「何もないです。何でも書いてください」と足早に移動のバスに乗り込んだ。
初回に柳田悠岐外野手(37)の中前適時打で先手を取ったものの、先発モイネロが2回、先頭今川に同点の4号ソロを被弾。3回以降は両軍ともに0行進が続いたが、1つのミスが痛い敗因につながってしまった。
小久保裕紀監督(54)は「(モイネロは)責められないでしょう」と8回3安打2失点(自責1)で今季初黒星を喫したモイネロをかばったが、栗原には「ミスはあるんでね。その後どうするか。主力なんでね。選手会長なんで、やるしかないでしょう」と発奮を求めた。日本ハム戦は引き分けを挟んで今季初の連敗だが、2位西武がロッテに敗れ、優勝マジックは1つ減って18。有終のゴールへ、大きな反省はラストスパートへの糧とすればいい。



