1回に1点を先制された日本ハムだったが、2回先頭の4番今川優馬外野手(29)が、ソフトバンク先発のモイネロから滞空時間の長い、左翼後方のブルペンに飛び込む4号ソロを放ち同点。8回には、相手の失策から2死三塁の好機をつくり、守備から途中出場していたロドルフォ・カストロ内野手(27=ブルージェイズ)の中前適時打で勝ち越した。

新庄剛志監督(54)は「これ、後付けじゃなくて、今日モイネロ君の投球を見ていて、横尾コーチに『今日かっちゃん(カストロ)が打つから見といてみ』と。ちょっと降りてきたんすよ。いや、かっちゃん打つわ~と。久々に降りてきたかな。今川君の4番とね」と、予想的中に喜んだ。

先発の山崎福也投手(33)は7回3安打1失点で、勝敗つかず。開幕から無傷の6連勝は、次戦以降に持ち越しとなった。立ち上がりの1回は、制球が定まらなかった。2四球と安打で2死一、三塁から、ソフトバンク柳田に先制の中前適時打を許したが、力みが消えた2回以降は、テンポ良く打たせて取った。

8回以降は継投に。2番手の堀瑞輝投手(28)が今季4勝目、9回は柳川大晟投手(23)が締めて競り勝った。

新庄監督は「今日はなんて言っても(山崎)福也君でしょう。勝敗はつかなかったですけど、勝敗ついたようなピッチングしてくれたので。最高級の査定をつけます」と、ベテラン左腕を大絶賛。一塁を守る清宮幸太郎内野手(27)も再三の好守備で助け、指揮官は「今日は珍しくファーストの方も…抜群の動きで。投げ合いで勝てたっていうところがね、すごい大きい」と、うなずいた。

日本ハムは、ソフトバンク戦で1分けを挟んで2連勝。貯金を今季最多の15にのばした。

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