広島がミスもあり、巨人に敗れた。試合のなかった3位DeNAとのゲーム差は再び4・5に広がった。

先発森下暢仁投手(29)は降雨による中断を挟んで1回に先頭から3連打で先制を許した。それでもさらに無死満塁としたピンチは無失点で切り抜けた。3回2死一塁から右中間への当たりに中堅大盛補外野手(30)から二塁菊池涼介内野手(36)を経由した本塁送球を、一塁エレフリス・モンテロ内野手(28)がカットして三塁へ悪送球。打者走者まで本塁にかえった。

森下は味方のミスに足を引っ張られながらも、その後は無安打に抑えて6回4安打3失点(自責2)。打線の援護がなく、3年連続でシーズン2桁10敗目となった。「自分がゼロでゲームをつくっていかないとなかなか厳しいのかなと思う」。守備のミスは言い訳にせず、自責の念を吐露した。

打線は1回の無死三塁で無得点に終わった攻撃が響いた。この日1軍に昇格したばかりの1番中村奨成外野手(27)が左中間への三塁打を放つも、2番以降が3者連続三振。2番に入った大盛穂外野手(30)は「転がせば何とかなるシチュエーションで、少し考えすぎてしまった」と猛省した。その後も巨人先発の竹丸を打ち崩せず、7回に2番手堀田から1点を返すのが精いっぱいだった。新井貴浩監督(49)は「スライダーが独特でカット軌道のように横に滑るから、真っすぐとの区別がつきづらい。残り試合もまた投げてくると思うので(打線の対応に)期待したいです」と振り返った。

広島中村奨(1軍復帰即先発で三塁打)「いい入りができたと思います。1番で使ってもらっているので、何とか期待に応えられるようにと思っていました」

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