巨人戸郷翔征投手(26)が、一発に泣いた。7回111球を投げ、3失点(自責0)。6月23日広島戦(マツダスタジアム)以来となる白星を目指したが、約2カ月半ぶりの勝利はならず、今季2敗目を喫した。
0-0で迎えた4回だった。1死から中日サノーの打球を三塁石塚が失策。2死後、6番花田に左前打を浴びて一、二塁とされると、続く岡林に甘く入った直球を右翼席へ運ばれた。痛恨の3ランで先制を許した戸郷は「一球の怖さっていうのを、また改めて知りました」と悔しさを口にした。
失策が絡んだため3失点は自責点とならなかったが、戸郷は自らの投球を責めた。「石塚のエラーから始まりましたしね。若い子のエラーっていうのはしょうがないところですし、やっぱり僕らが助けなきゃいけない場所だと思うんでね。あそこの反省っていうのはすごくしていますし、(石塚には)気負わないでほしいなと思います」。チームは前カードの広島戦で3連勝して本拠地に戻ってきた。「3連勝して帰ってきた東京ドームなんでね。やっぱり良いピッチングをしたいっていう気持ちはもちろんありました」と意気込んでいたが、勝利を呼び込む投球とはならなかった。
左太もも裏の肉離れから復帰後2戦目の登板。今季5勝目は次回以降に持ち越しとなったが、状態面には手応えも口にした。「体もすごくいい状態だったので。あれだけ球数投げましたけど、何ともなかったので。次はもう少し精度を高く投げたいなと思います」。患部に不安を感じさせることなくマウンドを終えた。



