左腕対策の新オーダーがはまった。橋上秀樹監督代行(60)が「左に対してはこういう形が効果的かなと、今日改めて感じました」と振り返ったスタメン。126試合目で初めて、キャベッジ、ダルベックの両助っ人を2、3番に並べた。
中日の先発大野は今季5試合で対戦し、防御率0・49に抑えられていた超天敵。優勝争いのヤマ場で新たに一手を打つと、初回から実る。キャベッジが中前打、ダルベックが右前打で1死一、三塁をつくり、4番大城が先制適時打。3回にはダルベックに23号ソロ本塁打も飛び出し、大野を5回で引きずり落とした。
指揮官は「手を替え品を替えやってきた中で、対左に対するベストが少しずつ見えてきた」と手応えを感じていた。不調で8月は2度の2軍落ちしていたキャベッジ、先週末は体調不良で欠場が続いたダルベックが息を吹き返す好材料。「元々左を苦にしない左打者。うちの中では1番。期待通りの良い働き」とたたえる大城も頼もしかった。
先発マタが右肘の違和感で3回で降板する中、ブルペン陣もしぶとくつないだ。阪神が敗れ、ゲーム差は2に接近。最適解の打線も自信に、一戦必勝で進む。



