ヤクルト池山隆寛監督(60)が10日、9日に亡くなった張本勲さんを追悼した。
張本さんとの最初の縁は自身の高校時代までさかのぼる。市尼崎(兵庫)のとき、野球部員だけでなく全校で講演を聞いた。「戦争の体験と、節制が大事ですという話でした。物事を目標に持って、夢に向かって頑張るには、何か犠牲がある。自分の中で一つ大事なことを削っても、そこの目標に向かって夢を見たり、頑張りなさい、ということを話してくださりました。野球部の部員みんな聞いて、そういう気持ちになって、甲子園に出られたのかなと思いますし、一つにまとまっていったという感じはありました」。その後、3年時の83年夏に同校初の甲子園出場を果たした。
さらに「歴代の先輩たちがいて、プロ野球が続いていっているわけですから。いいものは残しながら。やっぱり記憶と敬意は忘れずにいたいです」と話した。



