中日は今季36度目の逆転負けを喫し、今季の巨人戦の負け越しが決まった。再び最下位に転落し、借金は今季ワーストに迫る「19」となった。
先発の金丸夢斗投手(23)は6回3失点。味方が先制した直後に同点に追いつかれ、ダルベックには一時勝ち越しとなる2ランを浴びた。それでも4回に石伊の同点打で追いつき、3-3のまま試合は終盤に入った。金丸はダルベックへの1発について「低めに投げたかったが浮いてしまい、ああいった形になってしまった」と肩を落とした。
試合が再び動いたのは同点の8回。3番手吉田は先頭のダルベックに左翼線二塁打を許し、坂本への四球などで1死一、三塁のピンチを招いた。その後、前進守備を敷く中、泉口に一、二塁間を破る右前適時打を浴びて勝ち越しを許した。さらに4番手森博も流れを止められず、追加点を与えた。
井上一樹監督(55)は、8回について「取って取られてってところは粘り強くいくしかないし、しのいでって形でいったんだけど」と振り返った。
2点を追う最終回は、元同僚のマルティネスにわずか5球で3者凡退に抑えられ、通算250セーブの達成を許す形となった。
井上監督は金丸について「なかなか夢斗に勝ち星がつかないところで。将来的にはエースになってもらわないといけない存在でもある。今年勉強するところがいっぱいあるなという。経験を彼の中で大事にしてほしい」と今後の成長に期待を寄せた。
▽中日福元(4年ぶりスタメンで先制打)「打点を挙げられたのはいいんですけど(4回の)満塁の場面で三振してしまった。チームも負けている。次に生かしたい」



