阪神は11日、育成の伊藤稜投手(26)が「左肩関節のクリーニング術及び腱板(けんばん)修復術」を受け、愛知県内の病院をこの日退院したと発表した。

伊藤稜は21年育成ドラフト1位で入団。直後から左肩痛に苦しみ、24年7月に日本生命とのプロアマ交流戦で対外試合初登板を果たした。育成5年目の今季は、春季キャンプで主力中心の宜野座組からスタートも、ファーム公式戦での登板はなかった。

球団を通じて「シーズン途中での手術となり、申し訳ない気持ちです。手術させていただけたことに対して、球団の方々にはとても感謝しています。支えてくださっているたくさんの方々のためにも、またマウンドに戻れるように必死でリハビリに取り組んでいきます」とコメントした。

 

◆伊藤稜(いとう・りょう)1999年(平11)11月8日、愛知県豊明市生まれ。中京大中京では1年夏、3年夏に甲子園出場。中京大に進学した後、21年育成ドラフト1位で阪神に入団した。入団直後からは左肩痛に苦しみ、24年7月に日本生命とのプロアマ交流戦でプロでの実戦初登板。25年は自己最多の2軍戦23試合(うち先発18試合)に登板して、8勝7敗、防御率2・63をマークした。178センチ、88キロ。左投げ左打ち。