DeNAが今季6度目のサヨナラ勝ちで、5月16日以来の勝率5割に復帰した。
同点の延長12回無死一、二塁から、古市が投前に犠打。巨人マルティネスが一塁に悪送球する間に二塁走者の松尾が一気に生還し、劇的な勝利を飾った。借金は7月2日に最大15までふくらんだが、7月以降はリーグトップの白星を積み重ね、今季2度目の6連勝で一気に完済した。
先制点は、牧のバットから生まれた。1回2死、2ボールから西舘のカットボールを左翼席へ先制の25号ソロ。2回には林が西舘の速球を右中間席に運び、5月5日広島戦以来の2号ソロを放った。5回に先発の平良が大城に同点の2ランを浴び、6回に吉野が増田陸に勝ち越しソロを浴びたが、7回に同点に追いつき、延長戦に持ち込んだ。
勝利をたぐり寄せたのは、リリーフ陣だった。7回は浜地、8回は伊勢、9回はレイノルズ、同点の延長10回からは石田健が2イニング、延長12回は佐々木が無失点に抑えた。相川監督は「粘り倒した結果が最後の1点につながった」と評価。今季から勝率5割未満もしくは首位から10ゲーム差以上のチームがCSファイナルステージに進出した場合、優勝チームに2勝のアドバンテージが与えられる中、大きな1勝だった。
▽DeNA古市(延長12回無死一、二塁から犠打を決め、巨人マルティネスの一塁悪送球でサヨナラ勝ち)「何とか前に転がそうという気持ちで決めた」
▽DeNA松尾(同点の延長12回、代打で二塁打を放ち、ホームに生還)「とにかく後ろの人につなぐという強い気持ちで打席に立って、いいバッティングができて良かったです」
▽DeNA佐々木(同点の延長12回に今季初登板し、1回無失点で今季初勝利)「こういう試合で投げられたのも良かったですし、本当にチームが勝ったことが一番です」
▽DeNA牧(1回に先制の25号ソロ)「先制点を取りたいと思っていたので、うまく打つことができました」



