阪神は20日に勝利したが、記録に残らない“ミス”があった。
0-0の3回の守備だった。無死一、二塁のピンチでDeNA牧秀悟内野手(28)が放った飛球を右翼手の森下翔太外野手(26)が捕球。二塁走者は三塁タッチアップを狙い、森下はサードへダイレクト送球を試みたが、山なりで大きくそれてしまった。その間に一塁走者の度会隆輝外野手(23)が二塁到達した。
本来ならば1死一、三塁だった場面が1死二、三塁に。セオリーでは低く鋭い送球で一塁走者の度会の足を止め、余計な進塁を防ぐ場面だった。
なんとか先発の才木浩人投手(27)が佐野恵太外野手(31)を捕邪飛、筒香嘉智内野手(34)を遊ゴロに仕留めて無失点だったが、2点先制されるリスクがあった。流れも変わっていたかもしれない。
19日の広島戦でも同じようなミスがあった。
1-3の6回2死二塁、佐々木泰内野手(23)の左中間寄りの適時打を処理した立石正広内野手(22)がバックホーム送球。タイミング的にはストライク送球でも厳しく、大きくそれたため、打者走者の佐々木が二塁進塁した。記録は安打と送球間による進塁だった。
残り12試合は1勝、1敗、1分けがレギュラーシーズンの行方を左右する。幸いにも致命的な“ミス”にはつながっていないが、いま一度見つめ直しておきたい。



