阪神の新コーチ3人が26日、兵庫・西宮市内の球団事務所で就任会見に臨んだ。坪井智哉1軍打撃コーチ(52)は24年ぶりのタテジマ復帰に「ここで育ててもらったので。まず恩返ししたい。オファーを受けて、断る理由はない」と意気込んだ。DeNAコーチ時代に筒香、宮崎、佐野、牧を見守り「質も量もできる選手が飛び抜けていくのかなと思います」と強打者の共通点に言及。豊富な指導経験を古巣に還元する。
また、的場寛一2軍打撃コーチ(49)は「私でいいのか、球団が批判されないか」と話し、感極まって思わず涙。99年ドラフト1位で入団も故障が続き、1軍出場24試合。自身が苦しんだからこそ、選手に寄り添うつもりだ。またスカウトから転身する筒井和也2軍投手コーチ(45)は「指導者としては1年目なので、これから自分自身も勉強しながら選手と一緒に成長していきたいなという気持ちです」と力を込めた。
◆坪井智哉(つぼい・ともちか)1974年(昭49)2月19日、愛知県生まれ。PL学園-青学大-東芝を経て97年ドラフト4位で阪神入団。新人から2年連続で打率3割以上。02年オフにトレードで日本ハム移籍。11年はオリックス、12年から米独立リーグでプレーし、14年8月に引退。15~21年DeNAコーチ、25~26年ヤクルトコーチ。通算1036試合、976安打、32本塁打、265打点、打率2割9分2厘。177センチ、79キロ。左投げ左打ち。。



