2部優勝の駒大は、1部6位の立正大に2連敗を喫し、2季ぶりの1部昇格はならなかった。

4日の第1戦でも先発したオリックス2位の仲井慎投手(4年=下関国際)が中1日で先発したが、2回を3安打4四球で3失点。「抑えないといけない、と少し力みがあったかと思います。申し訳ない気持ちです」と肩を落とした。それでも、真っすぐは150キロを連発し、2回には152キロを記録するなど力は見せた。プロ野球へ向け「勝てる投手になりたい」と、力を込めた。

また、この4年間を「早かった」と振り返り、「やっぱり駒大は1部でやらないといけないチームだと思う。たくさんの先輩方の思いもありますし。来春には1部に上がってもらいたい」と、後輩たちへその思いを託し、学生野球を終えた。

涙を流す4年生に、24年から指揮を執る香田誉史監督(55)の言葉が背中を押した。「2部で優勝して(1部へ)チャレンジできたことは次につながるし、4年生たちはものすごい財産を残してくれた。彼らの取り組む姿勢は非常に素晴らしかった。その精神を引き継いでくれるものと思ってるし、このスピリットで社会に出ても頑張って欲しい」。最大のエールを胸に、駒大野球が受け継がれていく。【保坂淑子】

立正大が1部残留 オリックス2位の駒大・仲井慎から3得点で攻略 東都1部2部入れ替え戦