<巨人10-4広島>◇23日◇東京ドーム

 巨人の先発東野峻投手(23)が6回2失点にまとめた。序盤は毎回、先頭打者を出す不安定な内容。2-0の3回には先頭東出にソロを許した。さらに4回には1死満塁で投手スタルツに同点の右前打を打たれた。だが、5回、6回は3者凡退。尻上がりに良くなった。6回に味方が3点を勝ち越し、勝利投手の権利を持って交代。「5回、6回は自分の思い通りの投球ができましたが、毎回課題としている立ち上がりが反省点です」と反省を忘れなかった。

 [2010年4月23日21時56分]ソーシャルブックマーク