一塁が本職の阪神クレイグ・ブラゼル(31)が紅白戦で左翼の守備に就いた。

 一塁を争う城島との併用、左翼の金本を休養させるケースに備えた。米マイナーリーグ時代に外野手を経験したとあって、2度の飛球をそつなくさばき「特に問題はなかった。5、6年はやっていないので、もっとプレーすれば反応も送球も良くなる」と自信を示した。和田監督は「(起用の)可能性はゼロではないので準備はしていく」と話した。