<ヤクルト8-15阪神>◇6日◇神宮

 ヤクルト村中恭兵投手(26)が2軍降格となった。この日は3番手で4回からマウンドに上がり、2イニングを打者6人で封じ無失点。今季初登板で好投をみせた。

 試合後には「しっかりストライクを取れたのがよかった」と振り返っていたが、ここ数日訴えていた腰の張りが強くなったため、降格となった。

 高津投手コーチは「(腰の張りが)回を追うごとに強くなったので、2イニングでやめておこうとなった。そういう選手を(1軍に)置いておけるほど、ゆっくりできない。今日は腕も振れていたし、ストライクも取れていたので、ちょっと残念ですね」と話した。