昨秋ドラフト3位の小松剛投手(22=法大)は、沖縄楽器の三線(さんしん)を弾いて「ドクターK」への成長を誓った。沖縄春季キャンプ休日の4日、恩納村内の「琉球村」を訪問。三味線の一種である三線を手に取り、音を出した。

 ポロ~ン、ポロ~ン、ポロン♪

 左手で弦をリズム良くはじき、小松は笑顔を見せた。「教えていただいた範囲で8割くらいは分かりました。三線が楽しくて、もっとやりたかった」。室戸高時代はギターに凝った時期もあった。男性デュオ「ゆず」の楽曲を弾いたこともあるという。音楽に親しんでいた当時を思い出し、リラックスしていた。

 それでも、野球のことも頭の片隅に置いている。ゲンもかつぐ。「三線をひいて、三振をいっぱい取れますかね?

 三振は魅力的なものだと思うし(打たせて取るより)三振をとる方が好きなので」。あくまで150キロ近い自慢の速球で空を切らせるのが理想だ。

 つかの間のオフを楽しんで、5日から始まるキャンプの第2クールに備えた。「やるべきことは変わらない。自分のできることを全力でやって、いかにシーズンにつなげるか」。1軍戦力として生き残るためにも、着実に状態を整えていく。【酒井俊作】

 [2009年2月5日10時13分

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