<オリックス3-2ロッテ>◇14日◇京セラドーム大阪

 オリックスが劇的な逆転サヨナラ。1点を勝ち越され、万事休すかと思われた10回、ホセ・フェルナンデス内野手(34)が2死一、二塁からロッテ守護神シコースキーを打ち砕いた。「先頭の一輝が出た時、絶対自分が決めてやろうと思ってたよ」と、移籍後初のサヨナラ打&お立ち台に興奮気味だ。負ければ大石政権初、コリンズ監督時代を超えて06年中村監督時代以来の借金18の土俵際だった。

 [2009年7月15日11時5分

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