日本ハム杉谷拳士内野手(22)とDeNA伊藤拓郎投手(20)が3日、昨年8月に交通事故で両足切断の大ケガをした淑徳高の野球部・森宏明君(17)のために、東練馬シニアが主催したチャリティーオークションに参加した。杉谷と伊藤は、森君が中学時代に所属していた東練馬シニアのOBで、自らのグッズや野球道具などを出品。アマチュア球界からも慶大・谷田成吾外野手(20)ら、多数の同シニアOBが参加した。

 オークションには、巨人原監督やレッドソックス上原ら、さまざまなサインやグッズが出品された。板橋区の坂本健区長からも、森君へ激励の手紙が届けられた。寄付金総額は70万6500円になり、全額が森君へ寄付された。