右肩痛のため出場選手登録を抹消された広島一岡竜司投手(23)が12日、広島市内の病院で検査を受け「右肩関節炎」と診断された。全治は未定で1週間後に再診予定。

 一岡は診察前にマツダスタジアムを訪れ首脳陣、選手らに報告。「前回抹消されたときほどの痛みはないが、引っかかりがある。万全の状態にして戻ってきたいです」と話していた。山内投手コーチは「1軍に戻ってきてからも不安なところがあった。最悪、今季アウトということも覚悟しなければいけない」と沈痛な表情。巨人から移籍、セットアッパーとして広島の躍進に貢献してきた右腕に“今季絶望”の可能性が出てきた。