侍ジャパンの伊藤大海投手(25=日本ハム)が得意の超スローカーブに名前を付けた。

強化合宿初のブルペン入りでも2球、投じた魔球。練習後の取材対応で命名したかと問われた伊藤は「サミングボールで」と、明かした。

サミングとは、伊藤が大好きな釣りで使われている用語。「釣りでベイトリールってやつがあるんですよ。(さおの)下ではなく上につけるリールで、親指で糸の出を調整するんです。それを『サミング』と言うんです。カーブも親指で(球筋を)調整しているので、サミングボールで」と、命名理由を説明した。

この日のブルペンで投じた2球の「サミングボール」については「2球目は良かったけど、1球目はちょっと抜けたので。ダルさんも『なんやそれ』って」と、右隣で投球していたダルビッシュ有投手(36=パドレス)からもダメ出しを受けたと告白。WBCで使用OKとなった日本製ロジンをしっかり使いながら、魔球「サミングボール」の精度も大会へ合わせて高めていく。

○…伊藤が“適ロジン始め”をした。強化合宿初のブルペン入りで35球&35ロジン。日本製ロジンの使用がOKと判明し、毎球、白煙をモクモクと漂わせた。“追いロジン”ほどではない適度なロジン量に「あれがデフォルトです。しっくりくるというか、慣れているので投げている感じもすごいよかった」と好感触。超スローカーブも投げるなど、WBCへ向けて順調なステップを踏んだ。

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