侍ジャパン伊藤大海投手(25=日本ハム)がWBC使用球へ完全適応してみせた。
5回に3番手で登板。4番ホーキンスを2球で投ゴロ、5番栗原、6番今宮を2者連続3球で見逃し三振に仕留めた。ストライク率は100%。とりわけ栗原はバットを1度も振らせることなく仕留める完璧な内容だった。
この日最速150キロの直球に加え、スライダーもコーナーに決めた。全8球を自在に操り1回2奪三振無失点。投球を終えると淡々とベンチへ帰った。
強化合宿の初日となった17日、WBCで日本製のロジンが使用可能なことが伝えられた。ベタ付き感のある米国製に苦戦していた伊藤にとっては大朗報だった。「適当な量で」と宣言していた通り、この日ももくもくと白煙をくゆらせた。“追いロジン”ならぬ“適ロジン”でコントロール抜群だった。




