侍ジャパンとメキシコの準決勝で、大谷翔平投手(28=エンゼルス)が、準々決勝のイタリア戦に続き、再び仲良し同僚対決に挑む。

メキシコは17日(日本時間18日)の準々決勝でプエルトリコを下し、20日(同21日)の日本との準決勝に進出。エンゼルスのコーチでメキシコ代表を指揮するベンハミン・ヒル監督はすでに、準決勝の先発を左腕パトリック・サンドバル(26=エンゼルス)にすると発表しており、大谷が打席でサンドバルと対することになる。

19年にエンゼルスでデビューしたサンドバルは、メジャー4年目の昨季は27試合に登板し6勝9敗と負け越したものの、防御率2・91をマーク。昨年8月19日のタイガース戦では「マダックス」達成で4安打無失点の自身初の完封勝利を記録した。エンゼルスではローテ仲間の大谷と仲が良く、練習中やベンチでじゃれ合う姿をよく披露している。

大谷は準々決勝のイタリア戦では、同僚でもあるダビッド・フレッチャー内野手(28)と対戦していた。

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