侍ジャパン大谷翔平投手(28=エンゼルス)が米国との決勝後、中継局FOXのブースに訪れ、MLBのレジェンドと盛大なハグを交わした。

大谷は解説を務めた“A・ロッド”こと元ヤンキースのアレックス・ロドリゲス氏(47)と、“ビッグ・パピ”の愛称で親しまれた元レッドソックスのデービッド・オルティス氏(47)の間に座ってインタビューに対応。Aロッドから「少年時代にメジャーで憧れた選手や参考にした選手は」との質問に「この2人もそうですし、今日いたケン・グリフィー・ジュニア選手(米国代表の打撃コーチ)もそうですけど、Aロッド選手、オルティス選手、本当に僕が小さい頃に見ているような選手たちと同じフィールドに立って、今こうやってインタビューを受けているのも正直信じられない感覚ではあるので、もっともっと自分がそういう立場になれるように頑張りたいなと思います」と回答した。

水原通訳がコメントを英語で訳し始め、A・ロッドとビッグ・パピの名前が飛び出すと、2人は特大のスマイルで笑って大喜び。オルティス氏は大谷に抱きつき、ロドリゲス氏も抱擁を求めた。オルテイス氏はさらにスマホを取り出し、大谷とツーショット撮影も行っていた。

【関連記事】WBCニュース一覧