オリックス寺西成騎投手(23)が大谷翔平(31)に全球直球勝負を挑み打ち取った。先発した2年目右腕は初回1死無走者で今季侍初打席の大谷と対戦。初球から153キロの直球でファウルを奪うと、カウント2-2からの6球目まで直球1本で真っ向勝負。最後は151キロ直球で詰まらせ左飛に打ち取った。
試合前には森友哉捕手(30)から「勝負せんかったら意味がない」とゲキを飛ばされた。マウンドに上がっても足は震えていた。森友からの真っすぐ1本のサインに「抑えようと思っていった」と最高の結果で応えた。
先頭近藤健介外野手(32)からの空振り三振を含め、2回には村上宗隆内野手(26)、佐藤輝明内野手(26)からそれぞれフォークで空振りの三振を計3つ。2回打者6人26球で侍打線相手にパーフェクトで大役を終えた。「すごいバッターが並ぶ打線と対戦することができて楽しかった。今日のような投球をできるようにオープン戦でもがんばりたい」。先発ローテ定着期待の快速右腕が本拠地で存在感を放った。

