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球児復調だ!3者連続空振り三振/WBC

<WBC・強化試合:日本11-2オーストラリア>◇25日◇京セラドーム大阪

 守護神はやっぱり球児! 第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本代表の抑え役を期待されている藤川球児投手(28=阪神)に光が差した。25日の強化試合オーストラリア第2戦の最終回に登板。先頭打者に四球を与えたものの、後続を3者連続空振り三振に仕留めた。これまで140キロ台前半にとどまっていたストレートの最速は148キロをマーク。仕上がり「不安説」を打ち消す、尻上がりの21球だった。3月5日開幕の本番へ向けて、火の玉ストレートの完全復調は間近だ。試合は日本が11-2で対外試合4連勝を飾った。

 「火の玉ストレート」の完全復活を感じさせる全21球だった。9回裏。サムライジャパンの守護神を期待される藤川は、地元大阪のファンから送られる大声援の中、小走りでマウンドに向かった。「今日は本番と思って投げました」。投球練習を終え、深呼吸。鋭い眼光で打者をにらみつけ、対峙(たいじ)した。

 初球。ファウルにされたが、いきなりこの日最速となる148キロの直球を投げ込んだ。WBC本番を想定し、最初からフルパワー。その後も140キロ台後半を連発し、力みから先頭打者には四球を与えたが「先頭の四球とか普段はありませんから。今はフォームのこととか探りながらやってるんで」と意に介さず。圧巻はここからだった。

 4番の代打ダントニオに対し、130キロのフォークで空振り三振。後続のライジンガー、ベーカーにはうなりを上げる直球と、落差のあるフォークボールで1度もバットに当てさせず。最後はいずれも144キロ直球で、空振り三振に仕留めた。3者連続の奪三振ショーで締めくくった。「いいもの、悪いものが出ても、今は関係ない。まだ時間はあるし、本番が勝負」。自らを戒めるように話したが、表情には充実感が漂った。

 2月の阪神・沖縄キャンプ中に右足内転筋を痛め、十分な投げ込みはできなかった。16日からの代表候補合宿でも、万全の調子を取り戻せなかった。21日の巨人戦では最速141キロ止まりと、明らかに本来とは違った。だが、常に“最後”を任されてきた男として責任感があった。公の場で「不安は取れた。もういける」と話すなど、周囲に不安を与えないよう注意を払ってきた。

 努力も怠らなかった。22日夜、代表候補合宿から自宅に戻った藤川は、シーズン開幕前に必ずやるという好調時のDVDで、投球フォームを確認した。23日には休日返上でブルペン投球を行うなど、試行錯誤を繰り返した。

 この日の直球のスピードに対して「もう1つ、体に芯ができれば、もっとはまるような球が多くなるはず」と自己分析。エンジン全開、150キロ台の速球復活まで最終段階に入ったことを感じさせた。「体はもう問題ない。大丈夫」。代表合宿中のような迷いは、もうない。日本代表のクローザーは、この男が1番似合う。【石田泰隆】

 [2009年2月26日10時40分 紙面から]

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