プロボクシングWBA、WBC、IBF世界バンタム級3位那須川天心(28=帝拳)が31日、地元千葉・松戸市で自身プロデュースのお祭りとなる「天心祭」を開催した。11月1日と2日間にわたって松戸中央公園で行われるもので、開会式では大型の和紙にビッグな筆と墨汁を使って「天心祭 那須川天心」と書くパフォーマンスを実施。集まったファンから大きな歓声を浴びた。
昨年8月に第1回大会を開催し、入場無料で実施。2日間で約2万人のファンが集まったものの、数千万単位の赤字になったと報告していた。今年も入場無料に変更なし。現時点での収支について、那須川は「もちろん赤字ですよ。めっちゃ赤字ですけど、もう盛り上がってもらいたいという気持ちだけでやっている。有名になりたいとかではない。みんなに喜んでもらいたい、純粋な気持ち」と意図を明かした。毎年開催を目指しているものの、来年以降の開催については「今年次第」と第2回大会も盛り上がりを期待した。
今年9月、WBC世界バンタム級王者井上拓真(30=大橋)との再戦では、1度ダウンを奪いながらも判定負け。リベンジはならなかった。再起に向け、既に「練習は始めている」とトレーニング再開したと明かしたが、今後について「ここで話さなくてもいいかな」とした。
ただプロボクサーとしての今後の「イメージ像」については言及。那須川は「ボクサーだからとかではなく、本当に一人間としてどれだけみんなを盛りあげることができるのかを意識している。那須川天心という人間がボクシングということをやっているという風にとらえてもらうと、いろいろ見やすいかなと思う」と口にしていた。

