前頭錦木関(28=伊勢ノ海)は大好きなお酒と枝豆を描いてくれました。「もはや、週8くらいで飲んでいます」。新十両昇進を果たした4年前あたりから、場所中も含めて毎日1口でも飲んでしまうとか。酒量は焼酎だと1日5合ほど。「体調が悪いときや外出しているときを除いていつも飲んでいる。体がなぜか欲してしまうんです」。

よく一緒に飲みに行くのは、同期生の竜電関、松鳳山関、幕下千代の国。松鳳山関と千代の国はほとんど飲まず、竜電関も少量しか飲まないため、4人の中では錦木関が「圧倒的に酒豪」とのこと。「1人で勝手に飲んで、眠くなってしまう。でも同期とたわいのないことや、無駄な話をして飲み食いしているときが一番楽しいかもしれません」。今巡業でも連日土俵に上がるなど、稽古熱心な06年春場所初土俵組。絆の強い同期と切磋琢磨(せっさたくま)して、本場所も盛り上げます。