日本最高峰の格闘技イベントRIZINは9月10日に京セラドーム大阪で「超RIZIN5 浪速の超復活祭り」を開催する。
同大会をPPVで全試合生中継するRIZIN公式メディアパートナーのABEMAは29日までに、復帰戦を控える平本蓮に密着した特別企画「密着・平本蓮 空白の774日誰にも見せなかったリアル Chapter,02」をABEMA格闘チャンネル公式YouTubeで公開した。
この企画では、K-1という同じ舞台で戦っていた武尊氏と平本による貴重な対談インタビューをはじめ、5月10日に開催された「RIZIN53」で行われた皇治とのボクシングエキシビションの舞台裏、さらに約2年ぶりとなるMMA復帰戦で対戦するカルシャガ・ダウトベックとの一戦に向けたトレーニングに密着。平本は、過激な言動の裏にあった葛藤や復帰戦にかける思いを赤裸々に語った。
平本が16歳からK-1の舞台に立っていたことを振り返ると、武尊氏は「天才だな。自分が16歳の時、あんなレベルでできなかった」とコメント。さらに、平本がゲーオ・ウィラサクレックを破った一戦について、「経験が浅い選手だと絶対に飲み込まれる試合を、自分の土俵に持っていった。相手にビビらずに勝負にいける“勝負度胸”を持っている選手は絶対に強くなる」と語り、当時から感じていた平本の才能を称賛した。
武尊氏の言葉にうれしそうな表情を見せる平本は「5月にとある選手とエキシビションで試合したけど、何にも力入らねえって(笑い)」と皇治との対戦を振り返ると、武尊氏も「いや~、ぶっ飛ばしてほしかった」と返し、笑いが起こった。
さらに平本は、自身のキャラクターや周囲から作られるイメージに、いつしか縛られるようになっていたことを告白。「3年前くらいまでは、全然違う自分になっているような気もして、おかしかった。視野もぼやけちゃって…。顔を見られるのも嫌な時期があって、フードで顔を隠していた時期がありました」と、葛藤を抱えていた時期を振り返った。
武尊氏から「見事復活したね」と声をかけられると、平本は「結婚して変わりましたね。だいぶ変わりました」と、現在の心境を明かした。
また、平本はファンへの思いについて、「僕のファンって結構、『この世界クソだ』みたいに思っている子たちが多いと思うんで、そういう子たちに『人生捨てたもんじゃないな』っていうのを見せていきたい。自分みたいな人たちを元気づけられるんじゃないかな」とコメント。「今頑張れる理由の1つになっている」と語った。
平本は復帰戦のテーマを「感謝を周りに伝えたい」と表現し、「これまでは『1人でやってきた』と感じていたんですけど、『みんながいての努力』だったので。そういうものを試合を通して伝えていきたい」と、これまで支えてくれた周囲への思いを口にした。
約2年ぶりとなるMMA復帰戦で対戦するのは、カルシャガ・ダウトベック。平本は、当初は復帰戦で別の相手を想定していたと明かしながらも、「謎の海外選手を相手に、変に油断して挑む自分って絶対弱い状態。『やばい、やられるかも』みたいなものがあった方が、絶対自分自身も強く行ける」と、強敵との対戦を選んだ理由を説明。武尊氏も「逆に怖いくらい、ビビっているくらいの方がいい試合できるよね」と共感した。
平本は、ダウトベックの試合映像を見ながら動きを分析し、「ダウトベックに絶対当てられるカウンターあるんで。どっちが左を決めるかっすかね。絶対勝てるっす。マジで絶対勝てるっす」。「ファンをこんだけ待たせたんで、最高に上がる試合をしないと意味ないと思った」とも語り、MMA復帰戦にかける覚悟を明かした。
このほか同映像では、5月に行われた皇治とのボクシングエキシビションにも密着。平本の現在地と「超RIZIN5」にかける思いはABEMA格闘チャンネル公式YouTubeで見ることができる。
そのほか「ABEMA」では、青木選手が歩んできた格闘技人生やDREAM時代の思い出など、ここでしか聞けないエピソードが多数飛び出す『ボクらのRIZIN~青木真也~【前編】』を無料配信中です。

