日本最高峰の格闘技イベントRIZINは29日までに公式YouTubeで「榊原社長に呼び出されました」の最新回をアップ。RIZIN榊原信行CEO(62)が笹原圭一氏、佐藤大輔氏をゲストに迎え、ABEMAを公式メディアパートナーに選んだ理由について説明した。

RIZINはもともとABEMA、U-NEXTを含めた複数プラットフォームで配信されていた。だが「経営を強靱化(きょうじんか)させたい、運営母体を経営的に安定化させたい」と考えた同CEOは、1年ほど前にまずU-NEXTに対し、公式メディアパートナー就任を打診したという。

しかしU-NEXTからの反応は“ゼロ回答”で、その間にU-NEXTはONEチャンピオンシップとの大型契約を成立させてしまった。榊原CEOはこの「バラ呼び」最新回の中でも「(ONEのCEOの)チャトリが勝ち誇ったように言ってたじゃん。(チャトリに)負けましたよ、交渉で。完全に負け」と苦笑いだった。

しかしRIZINはその上で、これまでRIZINを支援してきた企業とともにABEMAに話を持っていったところ、快く受け入れてもらったという。

今後はU-NEXTとの関係が切れ、ABEMA中心の配信となっていく。これについてSNS上ではU-NEXTユーザーを中心に少なくない批判の声が噴出した。

これについて榊原CEOは「僕は何かこの発表をした時に僕の伝え方が本当にファンにきちっと届いてなくて、ABEMAさんに非難が行くのがちょっと胸が痛いんだ。俺たちのチャレンジに男気で乗ってくれて、金まで用意してくれたのに、そこに非難が行ってほしくないなと思って。このクオリティーのままRIZINをさらに拡大していったり、ファンがさらにワクワクドキドキするようなものを作るために力を貸してくれるABEMAを理解して欲しい」とABEMAを擁護していた。