キックボクシングのRISEは2日、「RISE203」(11月8日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードを2試合を以下のように発表。世界王者となった那須川龍心が返上したRISEスーパーフライ級王座を、政所仁(28=魁塾)と数島大陸(23=及川道場)が争うことが正式に決まった。

この日の会見では“1人RISE反乱軍”の数島に対し、RISE伊藤隆代表から「僕の中で不満なことが一つあって。この試合が決まるまでに、花言葉やってないよね。俺が(試合を組むという)約束を守ったから、君も(SNSなどで花言葉を言うという)約束を守らないとダメだよ」と、数島のトレードマークの1つとなっている花言葉が最近少ないといきなり苦言が呈された。

これには数島も苦笑いだったが「政所選手めちゃめちゃ強いと思うし、ずっとトップ前線おるんで。やっぱ普通には勝てないと思うんで、死ぬ気で残り1カ月ちょっと準備して絶対ベルトを取りたいと思います」と話し、再戦となる政所へのリベンジ&ベルト獲得を宣言。

さらに「RISE的にももうそろそろ魁塾にベルトをとってほしいという気持ちがあると思うんですよ。僕がベルトをとってしまうとRISEにとっては悪影響があって。僕はRISEに文句を言う1人なんで。多分あんまりとってほしくない」といつものように“陰謀論”を展開し、RISEに対する発言権を増すためにも必ずベルトをとると誓った。

一方の政所は前戦9月のONEフライデーファイツ172では的確な攻撃を当ててリードしていたようにも見えたが、判定0-3でアルセン・ソイルカス(カザフスタン)に惜敗。この日の会見では「思った動きは自分の中でできた感じもあったし、調整もうまくいったっていうのはあるんで、タイトルマッチに向けては、結果以外はいい準備ができてるかなと思います。負けちゃったことは本当に申し訳ないです」と苦笑しながら、まず伊藤代表に謝罪した。

政所が所属する魁塾では、憂也が6月にミドル級王座をかけて基康と戦い、ダウンを奪われて判定負け。政所もこれまで田丸辰、大﨑一貴、花岡竜に敗れてタイトルを逃し、今回が4度目の挑戦となる。「一致団結してタイトルマッチに挑むので絶対負けれないですし、気合もめちゃくちゃ入ってて、覚悟というか試合に向けての意気込みは全く違うと思うので。何が何でもとるぞという、どんな試合をしてもいいのでベルトはとりたいと思います」と力を込めた。

ちなみに数島も今回が4度目の王座戦で、こちらは過去、王座戦で1勝している(23年10月に松本天志に勝利しRISEフライ級王座を獲得)。そのため「回数で言ったら一緒なんでね、一応。お互い4回目なんで。僕は1回とってるんで、ここだけは勝ってるところです」とドヤ顔していた。

<追加対戦カード>

▼第5代RISEスーパーフライ級(-53キロ)王座決定戦3分5回延長1回

政所仁(魁塾/同級1位、RISE NEW WARRIORSスーパーフライ級トーナメント優勝)

VS

数島大陸(及川道場/同級2位、第2代RISEフライ級王者)

▼SuperFight!アトム級(-46キロ)3分3回延長1回

島田知佳(team VASILEUS/第3代RISE QUEENアトム級王者)

VS

MARI(ナックルズGYM/ISKA世界女子アトム級王者)