新日本プロレスは7日、10日の大阪大会で行われる3つのタイトルマッチの調印式を都内で執り行った。

 10度目の防衛戦のIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)は、挑戦者SANADA(30)が会見で長い言葉を残したことに満足げ。寡黙すぎるレスラーとして知られるSANADAが「日本、世界といろいろな団体に出てきましたが、そのベルトが一番輝いて見えたからです」などよどみなく語る姿に、オカダは「SANADAさんが今日もこれだけしゃべるのはびっくりしましたよ」と余裕の笑み。対戦決定後から気持ちを見せるためにしゃべるように促してきた“成果”に、「話すことで勢いづいてきたでしょ」と思惑通りを強調した。