総合格闘技のRIZINは14日、都内の事務所で会見し、今年の主要大会の日程を発表した。

 すでに発表された5月6日の福岡大会を、RIZIN9大会と、今回からナンバー大会に変更。7月29日のさいたまスーパーアリーナ大会がRIZIN10大会、8月12日の愛知県体育館大会がRIZIN11大会、9月30日のさいたまスーパーアリーナ大会がRIZIN12大会、12月31日のさいたまスーパーアリーナ大会がRIZIN13大会となる。

 榊原信行実行委員長(54)は「ここまで11大会をやってきたが、過去を振り返るのにナンバーがあった方がわかりやすいという指摘もあり、15年大みそかの2大会をエピソードゼロとして、16年4月の名古屋大会をRIZIN1としてナンバーをふりました」と理由を説明した。また、今年の抱負として「今年はメインシリーズとして5大会。そのほかに、メインシリーズとは違う形の大会を企画している。秋口には海外大会も視野に入れている。今年は冒険しようと思う。これまでのスタイルにこだわらないチャレンジをしていきたい」と話した。年末、2回の開催をしてきたさいたまスーパーアリーナでの興行は、12月31日の1回にして、収容人数を2万5000人程度に増やして開催する。