大商大ボクシング部主将の桑畑凜生(りお・4年)が、6日、六島ボクシングジムで、プロ入り会見を行った。

「六島と言ったら、僕と言われるような選手になりたい」と意気込んだ桑畑は、元プロボクサーの父・良二さん(45)に連れられ、中学1年の時に、同ジムでボクシングを始めた。その後、浪速高から大商大に進み、通算成績36戦25勝(4KO)11敗。プロでは、大学時代の主戦階級バンタム級での活躍を目指す。

また「ボクサーがたくさんいる中で、名前を覚えてもらいたい」と、リングネームにも強いこだわりを見せた。同ジムの先輩、ジャンボ織田信長書店ペタジーニ選手を引き合いに出し「色ものと思われても、色がないより絶対いい。凜生にちなんだ名前を募集中です」と笑顔で話した。

桑畑は17日にプロテストを受け、年内のプロデビューを目指す。