今夏のG1クライマックス覇者棚橋弘至(41)が、救出してくれたオカダ・カズチカとの関係について意味深な態度をみせた。

来年1月4日東京ドーム大会でのIWGP王座挑戦権利証争奪戦ではジェイ・ホワイトの挑戦を受け、左膝への集中攻撃を乗り越え、敵セコンドの外道による介入も撃退。とどめとなるはずのハイフライフローは回避されてしまったが、ブレードランナーを狙ったホワイトを捕獲し、丸め込んで3カウントを奪った。

試合後、ホワイトの襲撃を受けて大の字になった棚橋はオカダの救出を受けた。「未来がここ(権利証入りブリーフケース)にあるよ。オレは前に進むために戻ってきた」と言葉に力を込めた棚橋だが、リング上で倒れていたオカダにかけたようにみえた言葉について問われると、口に人差し指を立てて「シー」のポーズで控室に戻った。