G1覇者の棚橋弘至が、1・4東京ドーム大会のIWGP王座挑戦権利証を死守した。挑戦者のホワイトに左膝を集中攻撃されたが、自らもドラゴンスクリューで相手の右膝殺しを展開。敵セコンドの外道も撃退すると、必殺のブレードランナーを狙ったホワイトを丸め込んで3カウントを奪った。

挑戦権の入ったブリーフケースを手にした棚橋は「未来がここ(ケースに)あるよ。前に進む」と自信の笑みを浮かべた。