31日のRIZIN14大会メインで、那須川天心(20)とボクシング・エキシビションマッチを戦う元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が29日、米ラスベガスから自家用機で羽田空港に来日した。

メイウェザーは到着するとそのまま、会見場となった都内のホテルに移動。午後8時45分ごろから、公式会見に臨んだ。

会見場では自らマイクを握り「東京はすばらしい町だ。みなさんを楽しませるためにやってきた」とあいさつ。試合2日前に来日した現在のコンディションについて「3分3回の試合なら、特に心配はしていない。3回なら特にトレーニングも必要ない」と話した。

さらに那須川が勝ったら再戦を検討するのかと質問されると、薄笑いを浮かべ「自分としては特に心配していない。自分の経歴を見てもらいたい。パッキャオらハードパンチャー相手にやってきた。3分3回なら寝ていても大丈夫。KOされる心配はまったくしていない」と自信たっぷりに言い放った。

またルールについて、エージェントのブレッド・ジョンソン氏は「試合の中で総合格闘技的な動きがあればペナルティーが科される」と説明した。