IWGPヘビー級王者ジェイ・ホワイトへの挑戦権をかけたシングルのトーナメント戦ニュージャパン杯が開幕し、石井智宏、チェーズ・オーエンズ、タイチ、YOSHI-HASHIがそれぞれ2回戦に駒を進めた。

メインで永田裕志とぶつかった石井は、痛めている右腕を攻められながらも、激しいビンタ、エルボー合戦で意地を見せ、最後は垂直直下式ブレーンバスターで勝利。「50代でIWGPチャンピオン? 笑かすな。そのために何かやったのか、してねえだろ。そんな野郎には負けねえつってんだ」と永田を批判。その上で「まだ遅くねえ。もう1回気持ち入れ替えて俺のところにこいよ。胸貸してやる」と再戦をもちかけた。