前WWEヘビー級王者ドリュー・マッキンタイアが王座奪回に成功し、22日(日本時間23日)のPPV大会サバイバーシリーズでWWEユニバーサル王者ローマン・レインズとの王者対決に臨むことが決まった。

先月のPPV大会ヘル・イン・ア・セルでベルトを奪われた王者ランディ・オートンに挑戦。マッキンタイアは「今夜、オートンを倒して王者に戻り、PPV大会でレインズにクレイモアを蹴りこんでやる」と宣言してリングに入った。「オレが最高のレスラーだと証明してやる。お前を倒して王座防衛だ」と自信満々のオートンに対し、グラスゴー・キスやスパインバスターを成功させた。

ひるんだオートンがベルトを持って花道に退散した際、プロデューサーのアダム・ピアース氏が登場し、急きょ試合をノーDQ(反則裁定なし)、ノーカウントアウト戦に変更。今後はオートンから容赦のないパイプいす攻撃やサミングを浴びたマッキンタイアだが、フューチャーショックDDTからテーブルにたたき落として反撃した。

1度は得意のクレイモアを繰り出しながらもカウンターのパワースラムを浴びてしまったが、逆に得意のRKO狙ったオートンにクレイモアを蹴りこんで3カウントを奪取。ベルトを奪い返したマッキンタイアはコーナーによじ登って雄たけびをあげて喜びを表現し「次はサバイバー・シリーズだ!」とレインズとの王座対決を見据えていた。