WWEヘビー級王者ドリュー・マッキンタイアが、王座挑戦権利証を保持するザ・ミズを必殺のクレイモアで葬った。盟友のシェイマスとタッグを組み、王座挑戦権利証の入ったケースを持つザ・ミズ、ジョン・モリソン組と激突した。

先の試合カードで20日のPPV大会TLCでWWEヘビー級王座挑戦権を獲得したAJスタイルズがミズのサポート役として見守る中、シェイマスはクローズライン(ラリアット)、マッキンタイアもショルダータックルで襲いかかった。シェイマスが相手コンビの好連係で劣勢となると、何とか交代したマッキンタイアが豪快なベリー・トゥ・ベリーで敵2人を投げ飛ばした。場外でシェイマスがモリソンをコーナーポストに投げつけてKOされると、マッキンタイアが見守っていたはずのAJスタイルズにフェノメナル・フォアアームをたたき込まれ、試合は反則裁定となった。

AJスタイルズに王座挑戦権利証の行使を指示されたミズにスカル・クラッシング・フィナーレまで食らったマッキンタイアだが、すぐに復活。ミズに権利を行使される前に、クレイモアで蹴り倒した。さらにマッキンタイアは、仲間のオモスに担がれたAJスタイルズとも一触即発状態に。舌戦とにらみ合いで火花を散らしていた。