WWEユニバーサル王者ローマン・レインズが敵味方関係なく襲う暴走行為に出た。

メイン戦で、いとこのジェイ・ウーソと組み、オーエンズ、オーティス組と対戦。ジェイ・ウーソがオーエンズのスタナーで攻めこまれた直後、試合権がないにも関わらずにリングイン。オーエンズを前方裸絞めで追い込み、反則裁定となった。

試合後もレインズはジェイ・ウーソとともにパイプいすでオーエンズをめった打ち。さらにジェイ・ウーソがフロッグ・スプラッシュで追い打ちをかけた。すると突然、レインズが怒鳴りながらジェイ・ウーソにもパイプいす攻撃を放って暴走状態となってしまった。

大会オープニングで、オーエンズから「(20日のPPV大会)TLCだ! オレとお前でタイトルをかけて男の勝負だ!」と挑戦意欲を示されたレインズ。クールな表情で挑発に乗らず「俺は誰も恐れてないが、ふさわしい時と場所がある」とさっさとリングから立ち去った。メインでの試合も遅れて登場するなど、傍若無人ぶりな態度でスマックダウンをかき回した。なお今大会後、レインズが20日のPPV大会TLCでオーエンズとの防衛戦に臨むことが急きょ発表された。