3度目の現役復帰となった元2階級(フェザー級、ライト級)同時制覇王者コナー・マクレガー(32=アイルランド)が約1年ぶりのオクタゴンでKO負けを喫した。

元ライト級暫定王者ダスティン・ポワリエ(32=米国)との同級5分5回に臨み、2回に左ストレート、連打からの右フックを浴びてダウン。そのままレフェリーストップとなり、2回2分32秒、TKO負けとなった。14年9月のUFC178大会以来となる再戦で、初対決では1回1分46秒TKO勝ちしていたポワリエに敗れた。

マクレガーは「このように、長い間、試合から離れていたので、この結果は仕方ない。(相手ローキックで)足が効いてしまい、動ききれなかった。また自分はカムバックしたい。もちろん自分はアクティブでいたい。このビジネスは動きを止めたら終わり。すぐにでもやりたい。ダスティンもグッドガイ、誇りをもってオクタゴンに入っている。これから立て直していく」と再起を誓っていた。

マクレガーは20年1月のUFC246大会でドナルド・セラーニに開始40秒TKO勝ちした後、同6月に3度目の現役引退を表明していた。