国際ボクシング連盟(IBF)は15日(日本時間16日)、スーパーフェザー級ランキング3位尾川堅一(33=帝拳)と同級1位シャフカッツ・ラヒモフ(26=ロシア)による同級王座決定戦の指令を出した。両陣営による入札の期限は30日後の3月17日に設定され、交渉が開始される。

14日(日本時間15日)に米カリフォルニアで開催されたIBF世界同級タイトルマッチで、王者だったジョセフ・ディアス(28=米国)が3・6ポンド(約1・6キロ)体重超過によって王座を剥奪。世界戦は決行されたものの、挑戦者ラヒモフと引き分け、王座は空位のままになっていた。

この結果を受け、IBFはラヒモフの王座挑戦資格を維持。2位は空位のため、3位に入っている尾川がラヒモフとの王座決定戦の指令を受けた。